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【case15】ししくいの実家

― LHSのリノベ

「ホテルと実家のあいだ」

相続した実家の

新しい活用方法

「?」 相続した実家、なんとかならない?


「!」 自分もみんなも、ゲストの一人として使える空間にリノベ!



徳島県南にある宍喰の実家を相続したお客様。ご自身は、数十年前に実家を離れ、県内の別の場所で日々の暮らしを営んでいます。

「愛着も あるし、使っていきたい。もしかしたら将来自分が住むかもしれない・・・。でも、

今どうすればいいの?」

おそらくこの先こちらのお客様同様、実家に対して同じ悩みに直面する方、多くなるのではないでしょうか。


そんな実家への想いに応えるべく出したアイデア。それは、お客様自身もゲストの一人として楽しめるホテルのような空間。家族や友人等みんなに使ってもらえる場として整えることを提案しました。言葉にすると「実家と宿のあいだ」という新しいポジションです。徳島の南端、きれいな海もすぐ傍にある申し分ないロケーションも魅力のひとつです!


ただ現状、敷地には昭和時代からの建物がぎっしり。増築が重ねられ、数戸が軒を連ねています。

現地調査を行い、私達は減築をお勧めしました。敢えて残す建物は、一番古い昭和13年の母屋と納屋。これらをリノベし、その2棟を屋根のある半屋外空間で繋ぐプランです。


こうして、母屋をメインに軒下と元納屋の離れがある豊かな寛ぎ空間が完成しました。

今回は「暮らしの仕立て屋さん」として、家具・照明・窓まわりに加え、家電や寝具等の生活雑貨類までトータルにコーディネート。来訪者をお迎えする準備もお手伝いさせていただきました。


実家の変貌ぶり。共に子供時代を過ごしたご兄弟ほか皆さまに喜んで頂けたようで、私達も嬉しさ倍増!足繁く通ってはゆったり過ごされているそうです。これからも次世代含め、きっと色んな方がこの場を訪れてくれることでしょう。実家の新たな活用法をひとつ、見出すことができたと実感しています。






【建築データ】

■延床面積 母屋 合計109.23㎡(33.0坪)

         1階81.79㎡(24.7坪)

         2階27.44㎡(8.3坪)


     はなれ 合計43.78㎡(13.2坪)

         1階21.89㎡(6.6坪)

         2階21.89㎡(6.6坪)

■設計監理 ナカノジロウ建築デザイン事務所

■施工   アップルハウス




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