top of page

実物で感じる

愛媛今治で、渋い建築に触れてきました。

丹下健三氏による今治公会堂。

カッコイイ!

そびえ立つ姿が、なんとも言えません。

サイドに回り込むと、

全然異なるデザインに驚かされます。



ご厚意で、内部にも入らせてもらいました。

おぉ!おぉ!カッコイイ!

ロビーに入ると、異空間。

照明が付くと、さらに印象的になりました。


外から見えていた連続窓が、

ル・コルビュジエのロンシャン礼拝堂を彷彿とさせます。


さらに扉を開けて、ホールへ。


おぉ!そうか!

ぐるっと一周して見てきた、外からの造形。

それがそのまま、内壁に。

機能美が目の前に現れた感じです。


竣工は昭和33年。

展示されていた当時の写真は、より一層の際立ち感。

地元の方には、どんな風に映ったのでしょう。

やっぱり、とても誇らしく思ったのかな。


お話によると、

数年前に大規模な改修工事が行われたとのこと。

受け継いで使われていくんですね。


以前講演会で聞いた、内田繁氏の言葉。

いい建物とは、長く愛される建物。

そんなフレーズを思い出しました。


bottom of page