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LHS003 | 姿かたちは立地に合わせて


「三角形の土地なんですけど…」

そう切り出されて始まった、鋭角19.5°の三角地の家プロジェクト。


当初のお客様の心配をものともせず、

ほぼほぼ三角形のロフトハウスストアの家が完成しました。


恐らく外からは、家とわからないかも!

道路側に面する壁には、一切、窓を取りませんでした。


…というのも、こちらの道路はかなりの通行量。

いわゆる幹線道路には、大きなトラックもガンガン走ります。

しかも交差点近くなので、信号待ちの車からの視線も気になる…。


プライバシーの確保。

それを解決するべく、この外観となりました。

エントランスを入ると…

赤いキッチン。奥へと続く収納扉。斜めに高く広がる天井。

お部屋全体が、ゆるやか~につながっています。

ロフトハウスストアがご提案する

『コンパクトながら拡がりのある暮らし方』

それを、体感していただける空間が、目の前に現れ出ます。


たとえば…三角形の長~い一辺を利用した収納街道。

ウォークスルーとも言えるスタイルは、通路も兼ね、省スペースを実現。

奥まで見通せる視覚効果で、広さを感じることもできます。

‟ コンパクトな家 ” はこのような工夫を盛り込みながら、

プランしています。


さらに、この収納街道。

敢えて、道路側に並べています。

幹線道路沿いゆえの騒音を軽減するため、収納のボリュームでワンクッション。

暮らしはじめたお客様からも、おおむね良好とのご感想。

想定通り、中のモノも含め、音を吸収してくれているのかも…!

ほっとひと安心です。


三角の敷地だからこそ、生まれた空間もいろいろ。


既成品のユニットバスやバスタブが入らないので、

いちから造ったバスルーム。

モノトーンカラーのタイルを浴槽まで張り込み、

すっきりデザインのシャワーも設置。

個性あふれるバスルームとなりました。

三角形の鋭角部分には、室内干しバーをレイアウト。

階段の踊り場でもあるこの場所が、家事の要の場所に。

上部に設けた天窓からは、やさしい光が届きます。


このアングル↑は、お客様のお気に入りでもあるようです。

そう言っていただける場所があること。つくれたこと。

家づくりに関わらせていただいて、

なにより嬉しいと思える場面のひとつです。


こうして愛着を持っていただいてこそ、

家の住み心地は、良くなっていくんでしょうね。

肌身で感じます。


*お客様目線でつづられる「おうちづくり&施主レポート」はこちらから*

 進行する工事の様子、積み重なっていく日々の暮らし。

 その時々の温度感がしっかりと伝わってきます。

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