新しいオフィスルームをつくろう!
そう思い立った時、あなたが実現したいことは何ですか?

↑透明ガラス間仕切りの奥が、オフィスルーム
今回、空間コーディネートのご依頼をいただいた社屋。
執務のメインとなるオフィスルーム②には、
以下のようなご要望が挙がりました。
・固定席&フリーで使える席が欲しい
・社員の交流が自然に生まれる動線・閉鎖的にならない工夫
・モノはあるべき場所に集約、みんなが分かるように
・入力という日々のルーティン作業、腰に負担なく行いたい
・ゴミ収集にかける時間、短縮したい ・・・etc
並べたのは、ほんの一部。
この他にも、仕事の場だからこそのこだわりは多岐に。
『フレキシブルさ&効率性を大事にしたい』
明確な目的とともに、それは具体的にどういうことなのか。
多方面にわたるリクエストを、ひとつずつ丁寧にお伝えいただきました。
これらを、いかに解決していくか・・・!
整理収納アドバイザー的視点も、大いに求められる案件です。
『木を見て、森も見て・・・枝葉も大事に・・・』
そんなイメージを抱きながら、練りに練り、
ご提示したファーストプランは3案。

L型スペースに、必要とされる数のデスク。キャビネット。
まずは、これら大物家具のレイアウト案をメインにご提示しました。
目的ごとにゾーン分けした
・デスクエリア
・収納エリア、それに伴う作業エリア
・ミーティングエリア
・ルーティン入力作業エリア
ボリュームのある複合機の場所も、あなどれません。
今、行っているやり方。
これから実現したいこと、改善したいこと。
両方をイメージしながら話し合い・・・結果、採用されたのは
つながり感を優先したプラン。
Y型デスクをレイアウトする形となりました。
オフィスといえば、メジャーな事務機器メーカーも多数あり、
既製品のラインナップも充実していますが、今回のご提案は…
・デスクは造作
サイズや形、素材など、要望に合わせ自由に作れる!Y型の商品は、カタログになかった。
・メインキャビネットはメーカー品
規格品ならではの耐久性・安定感を重視
・その他ワゴン、執務内容に合わせた家具類は既製品&造作をMIX
両方のイイとこ取り!
ひょうたん島不動産が得意とするスタイルに。
いろんな商品を適材適所で、ピックアップしました。

できあがった空間は、オリジナルなオフィスルーム。
皆さんのご尽力で実現しました。
クライアント様と時間をかけ、細かいやり取りを重ねた空間。
すべてが無事に完成したときの安堵感と感慨深さは、ひとしおでした。
社員の皆様にも大いに活用され、
お仕事がよりはかどっているなら・・・本当に何より嬉しいです。
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