* 画像 finnjuhl.com 様より引用させていただいています*
「良いものは、人に振る舞いを要求する」
この言葉を聞いたとき、衝撃でした。
なんとなく知っているような…
頭では分かっているような…
でも、初めて教えてもらったような…
椅子研究家 織田憲嗣さんのフレーズに
みんなが一瞬「???」という空気になりました。
そして、改めてもう一度、言葉にしてもらい
こうして書き留めることができました。
素敵なグラスには、それに似合う飲み物。
こだわりのソファには、それに見合うくつろぎ方。
ものには、ふさわしいシチュエーションがあるということを、
そんな例えで、諭すように教えてもらいました。
良いものを持ち、使う。
すると、立ち居振る舞いもおのずと変わる。
ものを買うという行為。
自分の意志で選んでいるようで、実は、ものに選ばれているのかもしれません。
もしかしたら、ものと未来の自分を買っているのかもしれません。
なんだか目からウロコ。
仕事を通し、そう感じているはずなのに。
少し違う角度から、剛速球を投げ込まれた気分です。
今更だけれど、私自身、日々の暮らしを見つめ直し…
未来の自分をイメージしたくなる。
そんな、学びをくれる言葉でした。
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