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2018年3月4日

まちなか研究会 「vol.28 ひょうたん島に住む。」建物は古いが気に入っている ~アパートのリノベ~

最終更新: 2019年11月13日

朝日、かもめ、雪、エイ、
 
クルーズ船、花火、ブルーインパルス…
 

毎日、窓を開けるのが楽しい。
 
まちなかでも “ 何か ” を得ることができる。
 
ひょうたん島を、川向かいから望む方の、暮らしのワンシーンです。
 

まちなか研究会 「vol.28 ひょうたん島に住む。」
 
賃貸アパートのリノベーション事例も紹介しました。
 
この変化が、なかなかにオモシロいのです(゜▽゜*)
 
ぜひ聞いてください☆


 

リノベーション前
 
 建物の真ん中の外階段を挟み、
 
 向かい合わせに3DKと1LDKの2物件。
 
 数年にわたり入居者がおられないという状況。
 
 こんないい場所なのに。
 
 もしかしたら、間取り的に、半畳のお風呂や脱衣できる場所はどこ?など、
 
 今の暮らしになじみにくいのかな…
 
  ↓
 
リノベーション後
 
 外階段を挟んだ2部屋を、内部の壁を撤去してつなぎ、
 
 4LLDK!の1つの物件に。
 
 2つある玄関のひとつは、あえてふさぎました。
 
 新しいご家族が暮らし始め、
 
 お年頃の2人のお子様にも個室が与えられたご様子。
 
 この間取りなら、きっと次の入居者も見つかるでしょう!
 

今回のケースは、
 
賃貸物件を提供される方からのご相談もあり実現しました。
 
まちなか生活を叶えるアプローチは、
 
更地に新築、という方法だけでないことを改めて実感します。
 

購入した中古物件をリノベーションする、
 
現在の生活に合う間取りにリノベーションされた賃貸物件を借りる。
 
どちらも、数十年前から変化した、今の住まい方に寄り添ってくれます。
 

特に、この賃貸物件の before & after を通して、
 
少しの工夫で、より生かされる場所があることを知りました。
 
このような賃貸物件。たとえば…
 
まちなか生活を体験したい方の、お試し空間としても
 
大いに活用できるのでは!と思います。
 

私たちのアイデアで、ひとつでも多く、
 
気に入って毎日を過ごせる暮らしの場所が増えていくことを
 
実現したいと、心から思います。
 

毎朝、窓を開けて川を眺める生活。
 
今日は、大群の魚の群れを見つけ、海から迷い込んだ??と
 
家族の会話が弾んだようですよ。楽しそう(*^^*)