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2017年11月1日

11月1日(開催レポート) ちいさな家研究会 ~正方形、細長、太っちょ 3つのプラン~ 

11月1日の「ちいさな家研究会」
 

この回は、LOFT HOUSE STOREのプランについて取り上げました。
 
それぞれの敷地環境に照らし合わせると、
 
ちょっとずつ形の違う『正方形・細長・太っちょ』の3つに集約されます。
 

プランのはじまりは、6m角 正方形の家から。
 
それをベースに、様々な敷地に合わせ、タテに伸ばしたりヨコに伸ばしたり。
 
各プランは、実際の敷地条件に合わせ、寸法調整も可能です。
 

3プランに…まずは共通すること。
 

それは、コーナーに設けたトップライト。
 
1階エントランスを入って、いちばん奥の上部が天窓になっているんです。
 
こうすることで、視線が長~くなり、拡がりを感じてもらえることに!
 
高~い天井の吹き抜け越しに入ってくる光。
 
数字では伝えられない広さを感じてもらうデザインのひとつです。
 
端と端に向かい合わせた窓も、目線が外へとつながるよう意識しています。
 
つきあたる感じをなくしたいという考えです。
 
ロフトの取り方も、人や暮らしの変化に応じてフレキシブルに。
 
床の部分を大きく設けたり、収納を増やしたり、ドアを付けたり。
 
これらが、LOFT HOUSE の芯となるデザインです。
 

それぞれの特徴は…
 
・細長プラン
 
  奥行をより感じられます。長~い雰囲気でしょうか。
 
  全体に見渡せる感じ、もしも気になるようなら、ちょっと目隠ししましょう。
 

・太っちょプラン
 
  奥行き方向が少なく、その分、回り込んだスペースが多くなります。
 
  それゆえ、ダイニングのプライバシーが保たれる一面も。
 
  このプランが採用できるということは、道路に面する間口が広いということ。
 
  車を並べて停められそうです。
 

・正方形プラン
 
  間口と奥行のバランスが、細長と太っちょのmixな感じですね。
 
  キッチンをL字にゆったりと設けています。
 

ちょっと長くなりました。
 
機会があれば、また詳しくお伝えしたいと思います。